HOME 研究業績TOP

超臨界流体、亜臨界水、高圧炭酸水、およびこれらの流体を用いる有望な応用分野の研究開発を行っています。
(1) 環境保全技術・・・主として超臨界〜亜臨界水水と超臨界アルコール
@ 難分解性有害物質の分解・無害化
ダイオキシン、PCB、塩素系農薬・・・
A 廃プラスチックのリサイクル
PET、シュレッダーダスト、臭素系難燃化樹脂
複合樹脂(GFRP、CFRP、多層フィルム)
B バイオマス廃棄物の資源化
家畜排泄物、食品廃棄物、メタン発酵廃液・・・
(2) 高選択的有機合成・・・主に超臨界CO2と超臨界メタノールを使用
@ CO2の化学原料化(超臨界CO2)
カーボネート合成
A 反応溶媒(超臨界CO2)
ポリマー重合、フルフラール合成
B メチル化反応(超臨界メタノール)
芳香環のメチル化、N-メチル化、O-メチル化、アセタール化
(3) 材料プロセッシング(超臨界CO2、高圧炭酸水)
@ 有機材料の加工
微粒子製造、表面修飾
A 金属材料の表面加工
アルマイト処理、精密洗浄
(4) 抽出分離
@ 抽出分離
土壌中のダイオキシン抽出・除去、製品中の微量不純物の除去
香料やエッセンシャルオイルの抽出
(5) 基本物性の測定
@ ミクロな溶媒物性の測定
高圧用紫外・可視分光測定
高温高圧用ATR-FTIR測定によるミクロ物性の測定、反応メカニズムの解析
A マクロな溶媒物性の測定
超臨界流体中の有機物の溶解度測定
TOPへ

HOME 研究業績TOP
Last update:2005/07/13
Copyright (C) 2000-2005 Takeshi Sako
All rights reserved.