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学術論文の名称 | 単著、 共著の別 |
発行又は 発表の年月 |
発行所、発表雑誌等又は発表学会等の名称 | 概 要 | |
1 | Ion-exchange resin decomposition in supercritical water | 共著 | 2001.1 | HIGH PRESSURE RESEARCH | 673K、30MPa、反応時間30分、酸素供給比7の条件下で、超臨界水酸化により陽イオン交換樹脂を分解したところ、水、二酸化炭素、硫酸まで迅速かつ完全に分解された。反応速度解析の結果、イオン交換樹脂の分解経路は、安定な中間生成物を経由する遅い経路と安定な中間生成物が存在しない早い経路の二つが存在することが明らかになった。 Y.Akai, K.Yamada, T.Sako Vol.20 P515-P524(10頁) |
2 | Prediction of vapor-liquid equilibrium for systems containing hydrofluoroethers using ASOG group contribution method | 共著 | 2001.4 | FLUID PHASE EQUILIBRIA | ASOGを用いて水素化フッ素化エーテルの気液平衡関係を推算するために、水素化フッ素化エーテルを含む2成分系気液平衡データを基にASOGのグループパラメータを決定した。そして得られたパラメータを用いて水素化フッ素化エーテルの気液平衡関係を予測したところ、実験結果と良好に一致した。 K.Tochigi, K.Yoshida, K.Kurihara, K.Ochi, T.Sako Vol.183 P173-P182(10頁) |
3 | Vapor-liquid equilibrium data for the four binary systems containing fluorocarbon, hydrocarbon, and fluorinated ethers at101.3kPa | 共著 | 2001.4 | JOURNAL OF CHEMICAL AND ENGINEERING DATA | ASOGを用いてフッ素化エーテルの気液平衡関係を推算するために、フルオロカーボン、炭化水素、フッ素化エーテルを含む4種類の気液平衡関係を測定した。そして得られたデータの熱力学的健全性のテストを行ったところ、4種類のデータは全て熱力学的に問題ないことがわかった。 K.Tochigi, T.Satou, K.Kurihara, K.Ochi, T.Sako Vol.46 No.4 P913-P917(5頁) |
4 | Critical parameters and normal boiling temperatures of five fluorinated ethers and two fluorinated ketones | 共著 | 2001.5 | JOURNAL OF CHEMICAL AND ENGINEERING DATA | 5cm3の試料量で精密な熱物性測定が可能な静置型装置を用いて5種類のフッ化エーテルと2種類のフッ化ケトンの臨界定数、正常沸点を測定した。またLydersenの原子団寄与法により臨界定数を推算できること、正常沸点については精度良く推算できる方法がないことを示した。 T.Sako, M.Yasumoto, N.Nakazawa, C.Kamizawa Vol.46 No.5 P1078-P1081(4頁) |
5 | 超臨界流体を用いた繊維強化プラスチックの分解 | 共著 | H13.10 | 高分子論文集 | 超臨界水あるいは高温高圧のアルコール+アルカリ水溶液により、最も処理困難なプラスチック廃棄物のひとつである繊維強化プラスチック(FRP)を分解・再資源化出来ることを見出した。この時、生成物として、ポリスチレン、スチレンオリゴマー、フタル酸誘導体、およびガラス繊維が回収された。 菅田孟、永岡昭二、大竹勝人、佐古猛 Vol.58 P557-P563(7頁) |
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