環境微生物生態工学研究室

 (2013年度からの二又・田代研究室のHPです。2012年度までの二又研究室のHPはこちら
環境問題が深刻化する現在において、微生物を用いたバイオテクノロジーは環境低負荷な物質生産やエネルギー生産などを可能とするため注目されています。私たちは微生物生態学の視点から、微生物を用いた汚染環境の修復や保全あるいはエネルギー生産に関する研究に取り組んでいます。

2017年度 博士課程1名、修士課程4名、卒研生 (学部4年生) 4名 となりました。

<2017年度 ー News>
・学会発表・招待講演・論文をアップしました。
・ASMEにてM1 高木が優秀ポスター賞を受賞しました(2017/4/  )。
環境微生物系学会合同大会@仙台にて、D3鈴木君が優秀ポスター賞を受賞 (2017/8/30)。
・平成29年度 卒業論文発表会 優秀発表に片桐さん(2位)。
・研究室のイベントをアップしました。

良い研究室にしていきましょう!

2017年度卒業式 (2018/3/21)

今年は、ほぼ例年通りに卒業式が開催。化学バイオ工学科となって最初の学部2期生の卒業です。今年は、コースに分かれて実施。なんとなくこじんまりとした感じでした。卒用証書は研究室毎のテーブルで授与というスタイルは昨年と同じでした。
卒業生の皆さんのご活躍を祈念しています(また飲みに行きましょう)。
今年度は、卒業するのは学部生のみ。ギリギリまで研究やりましたね。無事に卒業できて、私も本当に嬉しい限りです(左からB4:西村さん、二又、B4:工藤君、田代先生、B4:片桐さん)。西村さんと片桐さんは就職、明るく前向きな二人には本当に助けられました。工藤君は修士へ進学(頑張れよ)。

 

 

 

 

 

 

 

2018年度 SV program(2018/1.19-)

工学部には海外との研究室と研究交流を深める独自の教育プログラムがあり、2年毎に参加するようにしています。今回で4回目。2回目から今回まで、マレーシアの大学と研究交流を深めてきました。今回は、UTM、UPM、UMPの3大学を回りました。学生達もそれぞれの大学で口頭発表。UPMからUMPへはレンタカーで(田代先生の運転)。二又は、UPMの後、帰国(ごめんよ)。全員、無事に帰国でき安心しました。一皮むけた感じが頼もしいです。

UTMのゲストルームから見える広大なキャンパス。歓迎会での料理。教授の先生はエジプト出身なのでエジプト料理です。美味しかった。みんなでペロリ完食の図(3枚目)。

2018年新年会と先輩との交流会(2018/1.9)

2018年の新年会。H25年度卒の坂矢さんの研究室訪問に合わせて開催。他研究室の知り合いも参加し、楽しい雰囲気。修論、卒論も追い込みに入るし、そういう先輩を見てB3も成長してくれることを願っています。

暗くて分かり難いけど安藤君 (M1)と西村さん(B4) (1枚目)。ご機嫌の田代先生(3枚目)

加藤君もご機嫌です。金原研の村口君(M2)と塩田君(M1)。

全員集合の図(ちょっと暗かったね)。今年もよろしくお願いします。

B3 研究開始か?(2017/12/8)

化学バイオ工学科のバイオ応用工学コースでは、12月から研究室に仮配属されます。二又田代研では、先輩からの諸々のテクニックの継承も兼ねてB3も出来る限り研究室で実験をやります。右往左往している感じですが、先輩からの指導も受けつつ、徐々に独り立ちしていくでしょう。

B3 研究室に(仮)配属・・・ということで歓迎会 (2017/12/1)

B3が二又研に4名、田代研に2名配属されました。全員、第1希望とのこと。なにはともあれ、先ずは研究室に慣れて欲しいです。

2次会からは卒業生の由井君 (2016年度 M2卒)が参加してくれました。相変わらず後輩達から慕われていますね。この日は3次会まであったような・・・。B3、仲が良いねえ。

B3: (手前左から:安池君、箕浦さん、分部さん、三浦さん、後列左から:上野君、増田君)

テクノフェスタ2017@浜松キャンパス (2017/11.12)

静大浜松キャンパスの学祭(テクノフェスタ2017)で、昨年度から始めたバイオグループの催し物「美生物を見よう!!」です。ちびっ子を対象にしています。ちびっ子達のリアクションがなかなかいい。金原・新谷研、吉田研、Ferri研、そして二又・田代研の学生達が総出で対応です。みんなー、お疲れ様〜。


看板の「美生物を見よう!!」子供達に圧倒される加藤君(3枚目)


西村さんも圧倒され中(5枚目)、片桐さんは子供研究者のフォロー(6枚目)。

「ボルテックス」のブルブル感が人気なんだな〜。

Sharminさん歓迎会(2017/11.2)

バングラデシュからの留学生(修士1年生)のSharminさんが田代Labに加わりました。静大独自の留学生受入制度Asia-Bridge Program (ABP)です。ちょとづつ慣れていってね。

ある日のLab.(2017/7月〜9月)

(左)グローボックスを補修中のM1安藤君。ちょっとづつずれて隙間ができてしまう・・嫌気を保つこと・・大事やね。(中)実験に勤しむM1本荘君(手前)とB4西村さん(奥)。黙々とやっています。(右)研究discussionをやっているB4片桐さん(左)とM1安藤先輩(右)。なんかいいですな。

微生物生態系の仕組みを理解したいの会(2017/8.4)

微生物生態学会で首都大の春田先生とSocio-Microbiology研究部会に携わっています。微生物生態系ーこの複雑な系をなんとか理解したい・・・ということで龍谷大学の近藤先生らのグループをお招きして意見交換会を開催@静大浜松キャンパス。ものすごくよかった。B4西村さんに無茶振りをして、余りの緊張の為に立てなくなってしまう・・・・。「まあ、なんでも経験だから」と言っていたら、春田先生から二又にイエローカードが出ました。夜は、懇親会@英里紗。

バイオグループ中間発表会に向けて・・・(2017/7.18)

準備中を猛烈にアピール中のB4工藤君です。院試も直前なんだよね。そして打ち上げ。由井先輩も参加してくれました。場が和むな〜。また来てね。

大堀先輩・・突然の来訪.(2017/7.13)

昨年度B4で卒業した大堀さんが突然やってきました。嬉しい限り。先輩後輩もワラワラ集まって楽しそう。前もって連絡してくれれば、夜の部を設定したのに・・・(残念)。
また来てね。

 

ナノプロジェクトに応募.(2017/7.12)

間瀬先生が学生の成長を期して採ったナノプロに応募。なんと、応募書類には指導教員とのツーショットが必要。ということでD3鈴木研志君とM1安藤君とパチリ。いい笑顔だね。

研究室−タコパ (2017/7.6)

 
研究室でタコパ。M1加藤君が準備を進めてくれました。サンキュー。結構、お腹が満たされますな。

 <2017 年度 学会発表>

  1. 本荘雅宏1、鈴木研志2、西村朋香3、Fatma Azwani4、田代陽介1、二又裕之 土壌細菌Pseudomonas C8株が生産する増殖抑制物質の作用機序解析 生命科学系学会合同年次大会 2017年12月7日神戸ポートアイランド(神戸市)
  2. Novel survival strategy of sulfate-reducing bacteria using biogenic mineral and extracellular electron transfer mechanism Syota Ando, Arashi Yui, Miki Katagiri, Yosuke Tashiro and Hiroyuki Futamata ISMET-6 2017/Oct/4th-6th (Lisbon, Portgal)
  3. 本荘雅宏、鈴木研志、西村朋香、田代陽介、二又裕之 異属微生物間の応答機構:Pseudomonas C8株による大腸菌増殖抑制作用 日本生物工学会 2017年9月12日早稲田大学(東京都)
  4. 安藤翔太、由井嵐士、片桐美紀、田代陽介、二又裕之 蓄電性バイオミネラル生成細菌Desulfovibrio HK-II株の細胞外電子伝達 日本生物工学会 2017年9月14日早稲田大学(東京都)
  5. 本荘雅宏、鈴木研志、西村朋香、田代陽介、二又裕之 Pseudomonas C8株由来増殖抑制物質に対する微生物応答機構の解析 環境微生物系合同大会2017 2017年8月30日 東北大学(宮城県仙台市)
  6. 安藤翔太、由井嵐士、片桐美紀、田代陽介、二又裕之 Desulfovibrio HK-II株の細胞外電子伝達 環境微生物系合同大会2017 2017年8月30日 東北大学(宮城県仙台市)
  7. 塩田拓也、田代陽介、新谷政己、二又裕之、金原和秀 細菌が分泌するベシクルの外部環境変化における特性変動 環境微生物系合同大会2017 2017年8月30日 東北大学(宮城県仙台市)
  8. 鈴木研志、本荘雅宏、西村朋香、ファティマ アズワニ、田代陽介、二又裕之 合成微生物生態系における異属菌株の共存と代謝 環境微生物系合同大会2017 2017年8月30日 東北大学(宮城県仙台市)
  9. 齋藤保久、鈴木研志、二又裕之 異分野連携のためのイロハと数学者の苦悩 環境微生物系合同大会2017 2017年8月30日 東北大学(宮城県仙台市)
  10. 本荘雅宏、鈴木研志、西村朋香、田代陽介、二又裕之 微生物が生産する増殖抑制物質の作用機序の解析 第14回21世紀大腸菌研究会 2017年6月8日 KKRホテル熱海(静岡県熱海市)
  11. Dynamics of minor populations is one of driving force for community succession  Kenshi Suzuki, Masahiro Honjyo, Yuma Inuzuka, Tomoyuki Hori, Tomo Aoyagi, Ronald R. Navarro, Yosuke Tashiro, and Hiroyuki Futamata 2017年6月4日 ASM-2017 New Orleans (USA)
  12. Kotaro Takaki, Yusuke Hasegawa, Hiroyuki Futamata, Yosuke Tashiro  Species-specific interaction using membrane vesicles in enterobacteria 9th ASME (Asian Symposium of Microbial Ecology-9th)  2017年4月27日BEXCO (Busan, Korea)
  13. Syota Ando, Arashi Yui, Miki Katagiri, Yosuke Tashiro, and Hiroyuki Futamata  Characterization of extracellular electron transfer in Desulfovibrio HK-II 9th ASME (Asian Symposium of Microbial Ecology-9th)  2017年4月27日BEXCO (Busan, Korea)
  14. Masahiro Honjyo, Kenshi Suzuki, Tomoka Nishimura, Yosuke Tashiro, and Hiroyuki Futamata  Mechanism of Growth-repression induced by Pseudomonas sp. C8 9th ASME (Asian Symposium of Microbial Ecology-9th)  2017年4月27日BEXCO (Busan, Korea).

 <2017 年度 招待講演>

  1. 日本応用細胞生物学会、NPO法人日本科学士協会シンポジウム 細胞機能によるエネルギー生産と利用 二又裕之「微生物による電気生産と社会実装に向けて」2017年12月9日 京都市国際交流会館(京都市)
  2. 化学工学会 第49回秋季大会エネルギー部会シンポジウム 電子フロー制御による嫌気的高度廃水処理に向けた試み 細川哲也、由井嵐士、久保田博子、安藤翔太、片桐美紀、田代陽介、小暮敏博、二又裕之、2017年9月20日 名古屋大学(愛知県名古屋市)
  3. 環境微生物系合同大会シンポジウム 微生物生態系の仕組みの理解に向けた挑戦 合成生態学に期待できることとその限界 ー微生物の共存・生態系の恒常性機構を考えるー 二又裕之 環境微生物系合同大会2017 2017年8月30日 東北大学(宮城県仙台市)
  4. 環境微生物系合同大会シンポジウム 微生物生態系の仕組みの理解に向けた挑戦 異分野連携のためのイロハと数学者の苦悩 齋藤保久、鈴木研志、二又裕之、2017年8月31日 東北大学(宮城県仙台市)

<2017 年度 論文>

    1. Fatma Azwani, Kenshi Suzuki, Masahiro Honjyo, Yosuke Tashiro, Hiroyuki Futamata. 2017. Draft Genome Sequence of Comamonas testosteroni R2 Consist of Aromatic Compound Degradation Genes for Phenol Hydroxylase. Genome Announcements. 5(36) e00875-17
    2. Yosuke Tashiro, Hiroaki Eida, Satoshi Ishii, Hiroyuki Futamata, and Satoshi Okabe. 2017. Generation of small colony variants in biofilms by Escherichia coli harboring a conjugative F plasmid. Microbes and Environments. 32(1):40-46 doi:10.1264/jsme2.ME16121
    3. Yosuke Tashiro, Yusuke Hasegawa, Masaki Shintani, Kotaro Takaki, Moriya Ohkuma, Kazuhide Kimbara and Hiroyuki Futamata. 2017. Interaction of bacterial membrane vesicles with specific species and their potential for delivery to target cells. Frontiers in Microbiology, article/10.3389/fmicb.2017.00571
    4. 鈴木研志、Fatma Azwani Abdul Aziz、二又裕之 (2017) 微生物生態系の理解に向けた挑戦 〜微生物を用いた環境浄化の取り組みを緒として〜(Challenge of understanding microbial ecosystem for appropriate control -from remediation of polluted environments using microbes-) 土と微生物 71:6-12.