第2回エネルギーセミナー

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静岡燃料電池技術研究会事業
静岡化学工学懇話会 特別講演会
第2回エネルギーセミナー
~水素エネルギー社会に向けて・・・現状と課題~
主催: 静岡燃料電池技術研究会
共催: 静岡化学工学懇話会
協賛: (公社)化学工学会東海支部、(一社)静岡県環境資源協会、静岡県環境保全協会、静岡県資源環境技術研究会、静岡大学産学連携協力会

■日 時 平成25 年11 月5 日(火) 13:20~17:20
■会 場 静岡市産学交流センター6F プレゼンテーションルーム
(静岡市葵区御幸町3-21 TEL 054-275-1655)

■内 容
1.開会の辞 13:20~13:25
2.講演

講演 1: 13:25~14:20 (55 分)
「世界のエネルギー需給動向と水素エネルギーの位置づけ」
(一財)エネルギー経済研究所 研究主幹 松尾 雄司 氏

本講演では、今後のエネルギー供給を大きく変える非在来型化石燃料資源(シェールガス、シェールオイル等)の開発動向を踏まえ、世界の将来のエネルギー需給を展望する。特に、長期(2050 年まで)にわたる日本のエネルギーミックスのあり方に焦点を当て、その中で水素エネルギーが持つ位置づけについても概観する。

講演2: 14:20~15:15 (55 分)
「水素供給インフラに関する最新動向とエネルギー業界の取り組み」
(一社)日本ガス協会 技術開発部 山口 祐一郎 氏

原発事故を受けて再生可能エネルギーへの注目が集まる一方、米国のシェール革命による非在来型天然ガスへの関心が急速に高まっています。同時に燃料電池自動車の普及に向けた水素ステーションの建設も始まりつつあり、国内外のエネルギー需給の状況が一変しようとしています。そこで本セミナーでは、将来の水素エネルギー社会という切り口から、その現状と課題について、専門家を交えて考えてみたいと思います。
本講演では、今後のエネルギー供給を大きく変える非在来型化石燃料資源(シェールガス、シェールオイル等)の開発動向を踏まえ、世界の将来のエネルギー需給を展望する。特に、長期(2050 年まで)にわたる日本のエネルギーミックスのあり方に焦点を当て、その中で水素エネルギーが持つ位置づけについても概観する。
都市ガス事業者は、「クリーンエネルギー・天然ガス」の供給や高効率機器の提案を通じて、お客さま先での地球環境の負荷低減に貢献している。さらに、天然ガスから水素を製造する技術で燃料電池自動車(FCV)インフラへの展開も考えられる。今回、水素を供給する上での技術的検討や水素の供給・利用に関する昨今の動向について紹介する。

講演3: 15:25~16:20 (55 分)
「有機ハイドライドを用いた水素の大量貯蔵輸送技術」
千代田化工建設株式会社 プロセス開発セクション 河合 裕教 氏

講演4: 16:20~17:15 (55 分)
「始まったエネルギーキャリアプロジェクトとアンモニア利用の展望」
科学技術振興機構 運営総括 秋鹿 研一 氏

3.閉会の辞 17:15~17:20
4.懇親会(17:45~19:00)

■定 員 100名(定員を超え次第、締め切らせていただきます。)
■申込〆切 平成25 年10月28日(月)
■申込方法

会社名、住所、所属、氏名、連絡先(TEL 等)を明記の上、メールもしくは末項のFAX 票でお申し込みください。
※参加票はございません。定員超過で御出席いただけない場合には、事務局から御連絡いたします。

■参加費
*入金が10 月28 日(月)23:59 を過ぎますと当日扱いとなります。

■お問合せ先
〒421-1298 静岡市葵区牧ヶ谷2078 番地
静岡県工業技術研究所 環境科内
静岡燃料電池技術研究会 事務局 酒井 奨
TEL; 054-278-3026、FAX; 054-278-3066
E-mail susumu1_sakai@pref.shizuoka.lg.jp